コンタクトレンズを外すことができないときの対処法
コンタクトレンズを使っている方は、
「レンズがどこにいったか分からなくなって、外せない」
「レンズが目に張り付いて外れない」
といった経験をしたことが、一度はあるのではないでしょうか
そこで、今日は
「コンタクトレンズを外すことができないときの対処法」
についてご紹介します。
「コンタクトレンズがどこにいったか分からなくなって、外せない」
場合は、まず、目薬をさします
これは、コンタクトレンズがずれる原因の多くが乾燥だからです。
目の中が十分に潤ったら、
鏡を見ながら目を上下左右に動かしてレンズを探しましょう
「レンズが目の裏側に入り込んだのではないか」
と心配する方もいるかもしれませんが、構造上、そのようなことはありません
レンズが見つからなくても、異物感があれば目の中にあるはずですので、
目を閉じてまぶたの上から指の腹で優しく触りながらレンズを探してみてください
レンズが黒目の部分に戻ってくることもありますし、
指の感覚でレンズがどこにあるか分かることもあります
それでも見つからなければ、
洗面器に水を張り、顔をつけてまばたきをしてみましょう。
どの方法を試しても見つからない場合は、レンズを落としてしまっている可能性が考えられます
次に、「コンタクトレンズが目に張り付いて外れない」場合についてです。
この場合も、原因としては目の乾燥が考えられますので、
まず目薬をさして、目が潤ってからもう一度外してみてください。
目薬をさしても取れないときは、
まぶたの上からレンズのフチを押さえて、視線をずらしてみましょう。
レンズが浮き上がって外れやすくなることがあります
それでも外れない場合は、
洗面器に水を張り、顔をつけてまばたきをしてみましょう。
どの方法でも取ることができないときは、眼科を受診してください
張り付いたレンズを無理やりはがそうとすると、
眼球や角膜を傷つける恐れがありますので、無理にはがすのはやめましょう
また、レンズを外した後に充血や違和感が見られるときも、
眼科を受診することをおすすめします
※この内容は2021年2月に放送されたものです
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アルプモーニングスマイル
パーソナリティー 秋本 和美
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