コーヒーと健康
10月1日は、
全日本コーヒー協会が1983年に定めた「コーヒーの日」でした
国際協定によってコーヒー豆の収穫が終わり、
新しくコーヒー豆を作り始めるタイミングで、
コーヒーにとっては年度初めに当たるそうです。
私たちの暮らしの中で、挽き立て、淹れ立てのコーヒーは、
深い香りと味わいで多くの癒しを与えてくれますが、
全日本コーヒー協会の情報発信サイトを見てみると、
「コーヒーと健康」をテーマに、
実績のある研究者や研究機関が導き出した実証に基づき、
様々な「体によい」効果も示されています
例えば、コーヒーの有効成分となる、ポリフェノールとカフェインについて
色素や苦みの成分である「ポリフェノール」には
動脈硬化を抑える抗酸化作用があり、
眠気を覚ます興奮作用を持った「カフェイン」には
自律神経の働きや集中力を高めるだけでなく運動能力を高める働きもあるとのことです
さらに、2015年の国立がん研究センターの発表によると、
日本人に多く見られる心疾患、脳血管疾患に対しての有効性や、
安静時の心拍数を抑える作用がメタボリック症候群になりにくくするなど、
気になる最新の研究結果検証報告があげられていました
もちろん、健康な毎日はコーヒーへの偏りで得られるものではありません。
説明の中でも正しい食生活と適度な運動で実現するものです、との補足もありました。
とはいえ
コーヒーにはまだまだ知れば知るほど、
もとい、煎れば煎るほど深い旨味がありそうですね
※この内容は2021年10月に放送されたものです
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アルプモーニングスマイル
パーソナリティー 秋本 和美
毎週月曜~金曜 朝8時15分~8時20分
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