短鎖脂肪酸
今日のテーマは「短鎖脂肪酸」です💫
体脂肪を下げ、基礎代謝を上げる作用を
促すとされる「短鎖脂肪酸」は、
腸内に住む善玉菌、「ビフィズス菌」が唾液や胃液などの
消化酵素では消化されない「水溶性食物繊維」や
「オリゴ糖」をエサにすることで生み出される代謝物質です✨
種類としては、「酢酸」「プロピオン酸」「酪酸」
などに分けられますが、いずれも腸内で働いたり、
腸から吸収されて全身に届く💫ことによって、
様々な恩恵をもたらしてくれています👍
例えば「基礎代謝」については、
「短鎖脂肪酸」が血流に乗って全身広がることで
交感神経節に届き、脳や心臓への指令を活発🔥にすることで、
体温や心拍数を高めてくれますし、「体脂肪」については、
血流に乗って脂肪細胞に届き、組織へ栄養を摂り込み、
脂肪の蓄積を抑え込んでくれるといった仕組みのようです🙌
また、この「短鎖脂肪酸」は、腸内環境を弱酸性に保つことで、
悪玉菌退治にも貢献してくれるとのこと😁
例えば「酢酸」は、
悪玉菌を殺菌し、鎮める作用を、
「プロピオン酸」や「酪酸」は、
腸の粘膜を保ち、ウィルスなどの病原体の侵入を防ぐ
防御力の向上を実現してくれるのだそう✨
そんな「短鎖脂肪酸」はかなり心強い存在ですが、
意図的に増やし、その恩恵をより確かなものにするには、
「善玉菌」を多く含む発酵食品の他、
日本人に不足しがちな「食物繊維」の中でも
「水溶性食物繊維」を多く含んだ食材を、
食事に取り入れる必要があります😋
「善玉菌」を多く含む食品は乳製品や納豆、漬物など、
「水溶性食物繊維」が豊富な食材としては、
大麦をはじめとする麦類、こんぶやわかめなどの海藻類
アボカドやキウイフルーツなどの果物類
ヤマイモやオクラなどが挙げられます🍴
また、お酒を飲みすぎると悪玉菌が優勢💦になり
睡眠不足や不規則な生活は、
善玉菌が住む腸内環境に乱れを生じさせると言われます。
そして、善玉菌を増やす効果があるのは
「運動」🏃とのことですので、
一般的に健康的とされる生活を意識していきましょう✨
=========================
アルプモーニングスマイル
パーソナリティー 秋本 和美
毎週月曜~金曜 朝8時15分~8時20分
MROラジオ・FBCラジオで放送中!
=========================