マスクの種類と選び方
風邪予防や花粉対策、防寒、保温などのために用いるマスク
最近は、たくさんの種類が店頭に並んでいるので、
選ぶのに迷う人が多いのではないでしょうか
家庭用のマスクの素材は大きく分けて「ガーゼ」と「不織布」があります
ガーゼ素材のマスクは、綿織物を重ね合わせた昔ながらのタイプで、
保湿性と保温性に優れているため、のどの乾燥が気になる時などに適しています。
※洗うことで繰り返し使えるのもメリットです
不織布は、繊維を織らずに特殊な方法で繊維を加工したシート状の布のことです
不織布を使ったマスクは、通気性が良く、花粉やホコリなどの粒子を防ぐ効果が高いのが特徴
軽くて値段が安いこともあり、使い捨てのマスクによく用いられています。
最近は、この不織布タイプのマスクが主流になってきているそうです。
マスクの形は、
大きく分けて「平型」「プリーツ型」「立体型」の3つがあります
「平型」…昔から使われている平べったいタイプで、素材はガーゼが多く保湿性と保温性に優れています。
「プリーツ型」…生地がプリーツ状になっているタイプで、プリーツを広げることによって、
形や大きさを調整することができます。マスクをしたままでも会話や呼吸がしやすいのが特徴です。
「立体型」…顔の形に合わせて立体的に作られたタイプで、顔にピッタリとフィットします。
マスクと口の間に少し空間ができるため、息苦しさが少なくしゃべりやすいのがメリットです。
マスクを選ぶときに最も大切なのは、自分の顔に合う大きさ、形のものを選ぶことです
サイズが大きすぎると、顔とマスクの間に隙間ができて、
細菌やウィルス、花粉、ゴミなどが入り込んでしまいます
また、マスクは鼻まで覆うのが正しい付け方ですが、サイズが小さすぎると、鼻が出てしまいます。
いくつか試して、自分にピッタリ合うマスクを見つけましょう
※この内容は2019年1月に放送されたものです
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アルプモーニングスマイル
パーソナリティー 秋本 和美
毎週月曜~金曜 朝8時15分~8時20分
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