フラフープ
本日10月18日は直径1mほどのプラスティック製の輪の中に入って、
腰を振って回転させる運動器具、「フラフープ」の記念日です
1958年、昭和33年の今日、
日本ではじめて「フラフープ」が発売されました。
当時は、80万本を売り上げる大ヒット商品となったそうです
ちなみに「フラフープ」は登録商標であるため、
アメリカでは「フープ」とも呼ばれているそうです。
この「フラフープ」、現代のフィットネスブームの中で、
改めて、注目の健康器具となっています
日本初の「フラフープ」と「フープダンス」の教室「フープ東京」によると、
まず、筋肉へのプラスの効果について、
体幹でフラフープを回す規則的な運動は、
「重力」に「抗う」と書く「抗重力筋」をバランスよく鍛える効果があるとされています
背中や腹筋などの抗重力筋は、
高齢者が姿勢を保つためにも重要な筋肉とも言われています
さらに、フラフープを使った腰での回転以外の運動を駆使すれば、
さらなる全身運動も促せるようです
バランス、反応、識別などの「運動神経」を養うことで、
体の使い方がよりスムーズになります
また、フラフープを腰で回す「フ―ピング」運動は
消費カロリーが30分で200キロカロリー以上となり
意外にもジョギングと同じぐらいの運動消費量となります
「フラフープ」の効果はまだあります。
効率よくインナーマッスルが鍛えられることで、
基礎代謝が上がり、太りにくい体づくりにも役立ちます。
また、下半身の筋肉にも働きかけてくれるので、
「第二の心臓」ともされるふくらはぎもしっかり鍛えられます
リズミカルな運動からセロトニンの分泌が促されて集中力も高まるとされています
道具の力に身を任せるレクリエーション感覚の中に、
基礎代謝が上がりダイエット効果も期待できる「フラフープ」、
気軽な「スポーツの秋」を実現するために、お試ししてみるのもいいかもしれませんね
※この内容は2022年10月に放送されたものです
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アルプモーニングスマイル
パーソナリティー 秋本 和美
毎週月曜~金曜 朝8時15分~8時20分
MROラジオ・KNBラジオで放送中!
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秋バテ
今年の夏は、例年にないほどの酷暑となりましたから、
「夏バテ」に苦労されたという方も多いのではないでしょうか
そしてようやく過ごしやすい待望の秋にたったものの
やはりだるさや疲れが取れず、やる気が起きないといった倦怠感や
「頭痛」や「めまい」、「食欲不振」、「胃もたれ」など
具体的な不調に悩まされている方もいらっしゃるようです
「年齢からきているのな?」
「なにか病気を抱えているのかな?」
といった不安をお持ちの方も多いと思います。
それ、「秋バテ」かもしれません
「夏バテ」は、日本の夏の特徴とも言える高温多湿な気候状態が、
「体温調整」を難しくする事で引き起こされる「自律神経の乱れ」ですが、
暑さは乗り切れてもこの自律神経の乱れが続いてしまったり、
日中は夏の名残のように暑いものの朝や夜は急激に冷え込みむなどの気温の変化や
台風などの気圧の変動により、
体調をコントロールしきれず、秋バテになる人もいます
そんな「秋バテ」対策についてですが、
基本的には「疲れを取って、体力をつける」に尽きます
まずは胃腸を整え体力を回復することから始めてみてはいかがでしょう?
胃腸を整え、疲労回復に一役買う食材には、「山芋」や「さつまいも」があります。
これらはまさに秋の味覚です
また、消化を促し、乾燥に弱い呼吸器系の「咳症状」にも働きかける「かぶ」や、
胃腸の消化もサポートする「にんじん」、
漢方の世界でも重宝され、元気のもととして名高い「しいたけ」など、
心強い食材が秋には盛りだくさんです
秋には「秋の花粉症」や多めに発生する「ハウスダスト」など
そのほかの「不調」の原因は考えられますが、
どちらにしても健康の土台作りは必要です
「食欲の秋」と言われるように、様々な味覚が出そろう秋
食欲をそそる海の幸山の幸がいっぱいですから
美味しいものをしっかりいただきながら、せっかくの秋を元気に楽しみましょう
※この内容は2022年9月に放送されたものです
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パーソナリティー 秋本 和美
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キウイ
今月9月1日は「キウイの日」です
この記念日は、ニュージーランド産キウイフルーツの輸入を行っている「ゼスプリ」によって制定されたもので、
キュー、イ語呂合わせから9月1日となりました
ちなみに、「キウイ」そのものの旬は、国内産では12月から4月とされていて、
それ以外の時期は外国産の「キウイ」が出回るため、
日本では、一年中美味しくいただける環境が整っているようです
そんな外国産の中でも高いシェアを誇る
ニュージーランド産「キウイ」を扱う「ゼスプリ」によると、
「キウイ」からは、私たちが日頃から摂っておきたい
種もの栄養素が確実に摂れるとのことなので紹介していきます
まず、最初に「ビタミンC」です。
品種によっては1日の推奨摂取量を余裕で超える「ビタミンC」を1個で摂れるそうです
含まれる量はレモンよりも多く、
「美肌作りにより理想的」と評判で、高い女性人気を誇る要因の一つとなっています。
次に強い抗酸化作用を持ち“若返りのビタミン”とも呼ばれる「ビタミンE」や
たんぱく質からエネルギー生み出すときに働く「ビタミンB6」も含まれています
次に、「食物繊維」です。
水溶性と不溶性、どちらの食物繊維も含んでいます。
さらに塩分の摂り過ぎを調節してくれる「カリウム」や
妊娠期や授乳期に必要量が増える「葉酸」も含まれているので、
こちらも加熱で効果を失うことなく、直接摂取することができます
その他、「カルシウム」とセットで摂取したい「マグネシウム」や
レバーやほうれん草に含まれる「鉄」、
そのパートナーとなる「銅」も含まれています
これらの豊富な栄養素を生でそのまま、まるごと美味しく体に摂り入れることで、
美肌だけでなく、ストレス解消や整腸作用の他、
風邪や免疫力低下、高血圧の予防効果が期待できる「キウイ」
豊かな甘みと酸味はまだまだ夏の名残が続くこの時期、より美味しいです
※この内容は2022年9月に放送されたものです
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夏バテ
今回は、まだまだしっかり備えたい
「夏バテ」予防、そして「夏バテ」の対処についてお話します
なんとなく体調が優れないな~と思ったり、
だるさを感じたり、実際に食欲が落ちていたりなど、
気温や湿度が高くなるこの時期にこれらの「不調」に心当たりがある方は、
「夏バテ」を疑う必要があると言われています
人間には、暑さを感じると汗をかいて体温調節をする機能が備わっていますが、
室内、室外の気温差にさらされたりすることで、
自律神経の働きが乱れたり、逆に汗のかきすぎで水分やミネラル分が失われたり、
さらに寝苦しさが睡眠不足を引き起こしたりすることで、
さまざまな夏バテ症状を引き起こしてしまいます
そんな「夏バテ」の対策としては、
まず、エアコン温度の冷やしすぎに注意して、寒暖差を5度以内に抑えることです
自律神経の乱れを防止するために、
設定温度をうまく使い、温度の「落差」をコントロールしましょう
そして規則正しい生活が大事です
環境も含め、睡眠時間の質を高めてしっかり朝日を浴びることで、
体内時計が整い、体調が乱れにくくなるそうです
また水分は「早め」と「小まめ」を念頭に置きましょう。
起きたばかりの時間やお風呂の後、スポーツの最中は、
喉が「カラカラ」のタイミングを作らないことが大事です
そして、暑い時期は、そうめんなど冷たい麺類が増えます。
その多くは炭水化物ですから
あまりにも頻度が高いと栄養が偏ってしまいます
夏ばてには、タンパク質やビタミン、ミネラルの不足が大敵です
肉や卵や大豆などでたんぱく質を、
ビタミンやミネラルの補給には野菜を食べることを意識することが大切です
そして特に大事なビタミンB群の中でも、
豚肉やうなぎなどに含まれる「B1」と、その吸収を促すネギなどに含む「アリシン」という成分は
可能な限り確保するようにしましょう
また、オクラやナガイモなどのネバネバな食材は、
消化吸収をサポートする「ムチン」という成分を含んでいます。
これらの「夏バテ」対策食材を、
食欲を増進する香辛料などと一緒にしっかり食べて、
健康的にこの夏を乗り切りましょう
※この内容は2022年8月に放送されたものです
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