ドライブと健康管理

 

今日は5月3日、カレンダー的には、

今年のゴールデンウィーク期間中2度目の3連休の始まりです

 

新型コロナ感染拡大への注意喚起もあり、

お出かけするにしましても、慎重な下調べや段取りなど、

いろいろと気を配るところはあると思います

 

そこで今日は、長距離ドライブの機会が増える連休であることから

ドライバーの健康管理」をテーマにお話ししたいと思います

 

まず、長時間運転のリスクについてです。

事故にもつながる怖いものとして真っ先に思い浮かぶのが「居眠り運転」です。

 

「居眠り運転」は

普段の健康管理で概ね回避できると言えます。

まず避けたいのは「睡眠不足」です。

 

厚生労働省の調査によりますと、普段の睡眠時間が5時間未満の人が運転した場合、

普段5時間以上眠っている人と比べると、「居眠り運転」に繋がってしまう人が3倍以上も多いそうです

 

そして事故の一歩手前のヒヤリハット」を体験してしまう確率については、

2.5倍にもなることが報告されています

 

長距離運転を控えた前日は、準備にも時間がかかるでしょうし、

遠くにお出かけする場合は、事前に用事を済ませておこうと

スケジュールを詰め込んでしまったりと、睡眠時間を犠牲にしてしまいがちです

 

また、控えるイベントによっては、

ワクワクすることによる興奮状態から寝付けず睡眠時間が不足することも考えられます。

 

睡眠時間5時間は、目安になるわけではありませんが、

長距離運転のハンドルを握る前に、自分自身が十分な睡眠をとれているかどうか、

しっかり把握しておく必要がありますね

 

また睡眠時間のだけでなくサービスエリアや道の駅など、

しっかり休憩を取れる時間の余裕をもってスケジュールを組んでおくことが重要です

 

ガムやカフェイン入りのドリンクなど、眠気防止対策はたくさんありますが、

それに頼りすぎることなく、長距離運転の前後の予定は計画的に行いましょう

 

※この内容は2022年5月に放送されたものです

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アルプモーニングスマイル
パーソナリティー 秋本 和美
毎週月曜~金曜 朝8時15分~8時20分
MROラジオ・KNBラジオで放送中!
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りんご

 

イギリスには、

“An apple a day keeps the doctor away”

ということわざがあることをご存じでしょうか

 

「1日1個のりんごを食べていれば医者にかからなくて済む」

という意味ですが、

実際にりんごには健康や美容への期待できる成分がたくさん含む一方で

低カロリーという体にとって理想的な個性が備わっている食べ物であることが知られています

 

皮つきりんごの100グラム中のエネルギーは

なんと60キロカロリー強で、

まるまる一個はおよそ200キロカロリー台カロリー

 

さらにりんごの中には、

 

むくみの原因となり血圧にも影響を与える、

塩分・ナトリウムの排出をサポートしてくれる「カリウム

 

ビフィズス菌などの腸内善玉菌を増やし、

血糖値の急激な上昇や血中コレステロール値を抑えてくれる「食物繊維

 

抗酸化作用を持ち、

鉄分の吸収をサポートしてくれる「ビタミンC

 

そして、「ビタミンC」と同じ抗酸化作用に合わせて、

血液の中の脂質の酸化をケアしつつ、

悪玉コレステロール値の低下を促してくれるりんごポリフェノール

 

などが挙げられます

 

「リンゴポリフェノール」は様々な成分で構成されていますが、

そのおよそ6割を占めているのが「プロシアニジン」です。

ポリフェノールといえば、緑茶の「カテキン」や、

赤ワインなどに含まれる「レスベラトロール」が一般にもよく知られていますが、

 

「プロシアニジン」はそれらよりも更に

抗酸化力に優れていることが明らかになっています

紫外線による肌トラブル対策抗アレルギーおよび免疫力の獲得

内臓脂肪の軽減、糖の代謝の制御、髪の育毛など、

研究結果として様々な作用が発表されているそうです。

 

こうしたことから「りんご」は

健康面でも、美容面でも大注目のフルーツと言えます

 

※この内容は2022年4月に放送されたものです

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桜の塩漬け

 

桜の花の塩漬け」は、

今では、スーパーなどの店頭やインターネット通販でも

簡単に手に入るようになり、より身近なものとなりました

インターネットなどを覗いてみますと

「塩漬け」のレシピもたくさん公開されています

 

まず、用意する材料は、

七分咲きの桜の花をお好きなだけ、その量の三割ほどの塩に、適量の赤梅酢もしくはレモン汁です。

なお、桜の花の種類としましては、

色が濃く香りの強い「八重桜を使うのが理想とのことです。

 

作り方はまず、

桜の花を軸から摘み、水洗いしてから水分を拭き取ります。

次にジッパーなどに入れてをまぶしてから、重石をして、一晩置きます

そして、赤梅酢レモン汁を花全体に行き渡るように入れたところであらためて重石をします。

そして、一週間ほどたったら重石を外し、水分を拭き取って、陰干し

軽く乾燥させた後に塩と一緒に瓶詰めして保存すれば完成です

 

完成した「桜の花の塩漬け」は、ご飯おにぎりなど、

「塩っぱさ」がアクセントになる食べ物にはそのまま使えるのですが、

 

クッキーやアイスクリームなどのスイーツなどに添えたり、混ぜ込んだりする場合は、

ちょっぴり塩味が過ぎるので、塩抜きが必要となります

 

塩抜きは手間がかかるようにも見えますが、

たっぷりの水に10分から20分、漬け置くだけでOKです

 

ほどよい塩梅を探りながら、自分好みの桜グルメを生み出して、

より気軽に春を感じましょう

 

※この内容は2022年4月に放送されたものです

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パーソナリティー 秋本 和美
毎週月曜~金曜 朝8時15分~8時20分
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体にいい油

 

人が生きていくために不可欠な

三大栄養素は「タンパク質」「糖質」「脂質」で、

油はその中の「脂質」を補完してくれる大事な栄養素です。

 

「脂質」「油」と聞くとついつい、

肥満、そこからの生活習慣病を心配しがちになるのですが、

肌に潤いをもたらしてくれたり

油に溶けやすいビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKなどの

脂溶性ビタミンの吸収を高める役割を担うなど、

私たちの細胞やホルモンにとっては重要なエネルギー源となります

 

そんな「油」には様々な種類があり、そのメリットやデメリットも様々です。

例えば、油の主成分となる脂肪酸だけを見ても、

「飽和脂肪酸」「不飽和脂肪酸」の2つに分けられますが、

まずは「飽和脂肪酸」について、触れてみましょう。

 

「飽和脂肪酸」は、主に肉類やバターなどに含まれる脂肪酸で、

重要なエネルギー源ではあるものの、

摂取しすぎると、悪玉コレステロールを増やしてしまうため

動脈硬化や心疾患、肥満、糖尿病などのリスク高まってしまいます

 

一方、魚の油や植物油に含まれている「不飽和脂肪酸」は、

コレステロール値を下げる働きもあり、生活習慣病への効果も期待できます

この「不飽和脂肪酸」にも種類があります。

「オリーブオイル」などの「オメガ9系」「一価不飽和脂肪酸」の位置づけ、

一方「べに花油」や「ゴマ油」などの「オメガ6系」

「エゴマ油」、「アマニ油」などの「オメガ3系」「多価不飽和脂肪酸」となります。

 

「一価不飽和脂肪酸」「多価不飽和脂肪酸」それぞれのメリットが知られています。

「多価不飽和脂肪酸」の中でも特に「オメガ3系」は、

血液中の中性脂肪を減らし

血液をサラサラにして血栓ができるのを防ぎ

不整脈や動脈硬化を防止する働きが期待できるそうです

 

※この内容は2022年3月に放送されたものです

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