ごま
今日は、「ごま」のお話。
健康へのメリット✨について触れていきます😀
私たちが日頃から目にする「ごま」は、
「ごま」という、アフリカ原産の植物の実からとれる
「種子」なのですが、その種子についても、
外皮の色次第で種類が分かれています✨
栄養成分において、そこまで大きな違いはないようですが、
原産地のアフリカや東南アジアで生産され、
ごま油の原料ともなる「白ごま」は「黒ごま」よりも
若干脂質が多く、その分だけコクがある一方、
中国や東南アジアで栽培される「黒ごま」は、
厚く、硬めの種皮にカルシウムが多く含まれ、
種皮が黒く染まっているのは、目に良いとされるポリフェノール
「アントシアニン」が含まれているから…という
「色分け」があるそうです😁
そんな「ごま」の主成分を見てみますと、
半分以上が「脂質」で、約2割が「たんぱく質」。
「炭水化物」は「たんぱく質」より若干少なめな程度で、
これらで8割から9割を占めているとのこと。
なお、「脂質」の多くがコレステロール値を下げ、
善玉コレステロールを増やす「不飽和脂肪酸」で、
「リノール酸」と「オレイン酸」が大勢を占めているそう😋
「不飽和脂肪酸」には「酸化しやすい」という弱点がある一方、
「ごま」には「抗酸化物質」が多く含まれており、
その点は、ある程度カバーされるのだとか🙌
なお、「ごま」ならではの
「抗酸化物質」として特に注目したいのは、
「セサミン」をはじめとする「ゴマリグナン」です👏
年齢を重ねると、
体内に備わっているはずの「抗酸化酵素」は減り↘️ますので、
その補給を担う「抗酸化物質」の存在は心強いですよね✨
また、代謝や抗酸化作用に関わる「ビタミン」や、
全身に酸素を送る「鉄」や
たんぱく質の合成を助ける「亜鉛」などといった
ミネラルも含まれています👏
方、100gあたり約600kcalという
カロリー値のインパクトが強く
「太りやすい」ともされがちですが、
小さじ1杯で3 g程度と考えると、
そうそう取り過ぎには至らないようです😁
高効率な栄養摂取源として、
じっくり、味わい深く浸ってみてはいかがでしょうか😋
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アルプモーニングスマイル
パーソナリティー 秋本 和美
毎週月曜~金曜 朝8時15分~8時20分
MROラジオ・FBCラジオで放送中!
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目の充血
きょうのテーマは、「目の充血」👁️です。
白目の部分が赤くなるのは、普段は細くて目立たない、
目の血管が拡張するからで、理由は実に様々…
ということで今日は、「目の充血」が起こる原因と
その対処、予防についてお話します😀
まず、日常的な原因として挙げられるのは、
目の疲労、ストレスによるもの😣
仕事中はパソコン作業💻に集中し、
休憩中は画面の小さなスマートフォンを凝視するなど、
現代的な生活は瞬きの回数を減らして、
目の緊張状態を持続させることになり、
その回復に必要な酸素や栄養をたくさん運ぶため、
血流を増やした結果、血管が膨らむ👁️のだそうです。
そして、瞬きの減少👀は、
充血だけでなく、痛みなども伴う
「ドライアイ」のリスクが高めてしまいます💦
エアコンの効きすぎた室内に居続けたり、
コンタクトレンズをつけっぱなしにするなどの
行動面も、その引き金となるとのこと😣
さらに、コンタクトレンズの傷が目に触れた時、
ごみが入った時、目をこすった時、アレルギー物質に触れた時など、
外部の刺激によって炎症反応が起きることもあるそうです。
また、睡眠が短くなるほど、
目を乾燥する状況にさらす時間が長くなって、
疲労の回復も不十分😣となります。
対処✨としては
疲労やストレスが原因であるなら、まずは休息が第一😴
目の健康にも通じる基本的な「ビタミン」を
しっかり取るようにするといった、
食生活の改善にも努めることが大事です😀
ブルーベリーなどに含まれる「アントシアニン」や
鮭や海老など赤い魚貝類に含まれる「アスタキサンチン」といった成分は、
目の疲労や乾燥の予防効果も望めるのとか。
充血の状態が長引いたり、それ以外の症状が見られる場合は、
「アレルギー性結膜炎」や「ブドウ膜炎」「緑内障」と言った
目の病気の可能性もあるそうで、
放置による失明のリスクを避けるためにも、
医師への相談という判断も、お早めに⚠️
様々な異変を分かりやすく示してくれる「目の充血」👁️
鏡で自身の姿を見る機会には、しっかり目を合わせ、
「目の色」をチェックする習慣
身に着けてみてはいかがでしょうか😀
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パイナップル
8月17日は「ぱ・い・な」の語呂合わせで
「パイナップルの日」ですので「パイナップル」について、
お話していきます🍍
「パイナップル」という名前は、
「パイン」という言葉のもともとの意味、松、松ぼっくり
に形が似ていること
そして、広い意味で「果実」を指す「アップル」🍎を
掛け合わせた言葉…なのだそうですよ😁
「パイナップル」🍍には、甘みや酸味だけでなく、
栄養もたっぷり✨😁
糖質をエネルギーにする「ビタミンB1」
抗酸化作用で体を守り、老化を防ぐ「ビタミンC」などの
ビタミン類が豊富で、特に「ビタミンC」は、
名前にも組み込まれている「アップル」…
皮付きのリンゴと比べた場合、
6倍近く✨も含まれているそうです!!
それでいてカロリーは、果物の中では平均的な数字で、
100グラム当たり54kcal😋
さらに「食物繊維」も果実としては豊富に含まれている部類で、
特に「不溶性食物繊維」に多くの比重が置かれているため、
便の排泄だけでなく、
満腹感の向上↑も後押ししてくれるとのこと
また、「タンパク質」の分解酵素である
「ブロメライン」を体に取り込めば、
胃液の分泌が活発になり、消化が促進されるそうですし、
胃腸の炎症の抑止や、腸内の有害物質を分解する役割も、
果たす酵素であるとのことで、
健康的なダイエット、夏に負けない体作り🏃➡️にも
貢献してくれそうですね😀
この「ブロメライン」は、長時間熱にさらされることで、
その効力は弱まってしまうとのことですが、
調理前のお肉を、
「パイナップル」の果汁や擦り下ろしに浸しておけば、
柔らかく、消化されやすいように仕込めると言いますし、
香ばしさもプラスされるといった、
より確実な恩恵に預かれそうです✨😋
また、「ブロメライン」は、胃や腸の消化液と重なることでも、
効果が弱まってしまう酵素なのだそうですが、
タンパク質豊富な食材と一緒にいただけば、
有機酸の酸味による胃液の分泌の促進と相まっての、
消化の補助的な役割は果たしてくれる…とのこと😀
一見、料理の彩りに見えるような一切れだとしても、
最後まで、しっかり噛みしめていただきましょう✨😋
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はちみつ
8月3日は「はちみつの日」🍯ということで、
「はちみつ」と「砂糖」の違いについてお話していきます😊
まず「はちみつ」はハチが集めた花の蜜🌷
「人類最古の甘味料」と呼ばれるほど歴史が古い天然の甘味料で、
その主成分は「ブドウ糖」と「果糖」です。
一方で「砂糖」の主成分は、
「さとうきび」などから抽出された「ショ糖」。
この「ショ糖」は、
「ブドウ糖」と「果糖」が結びついて結晶✨となったもので、
実は「はちみつ」が生成される前、花の蜜自体の甘味物質もまた、
「ショ糖」なのだそう😀
これは「はちみつ」集めの際に口移しされるハチ同士の唾液が、
「ショ糖」を分解する「酵素」として働き、巣の中で水分が
蒸発することで、「ショ糖」と比べ、最大1.5倍もの甘みの強さが
あるとされる「果糖」の甘味が際立つようになり、
同じ量でも、より甘く感じられるようになるのだそうです😋
そして、文部科学省のデータベースから算出できる
成分比率を比較してみますと、
一般的な日本の「砂糖」、上白糖のカロリーは、100グラム当たり
391キロカロリー、うち、99.3グラムが炭水化物、糖質で、
残り0.7グラムが水分💧と出てきます。
そして「はちみつ」は、国産に限定しないもので見てみますと、
100グラム当たり329キロカロリー、炭水化物、糖質が81.9グラムとなり、
0.3グラムのたんぱく質を除いた残りが水分💧となっています。
つまり同じ量なら「はちみつ」のほうが「砂糖」よりも
甘く感じるのに、カロリーも糖質も2割近く控えめになるんですね👏
既に分解された「ブドウ糖」と「果糖」は、胃腸に負担を
かけることなく、素早くエネルギーに変わるというメリットもあり、
「レモンのはちみつ漬け」🍋は、クエン酸の力で糖分の代謝を
加速させ、疲労物質の乳酸をいち早く分解させる相乗効果が
期待できるそうです🙌
「ブドウ糖」は、脳を働かせる唯一のエネルギー源😋とのことで、
うだるような暑さで散漫になりがちな、
集中力の向上↗️にも役立ってくれそうです😀
上手な使い分け、使い方で、この疲労しやすい夏場を乗り越える、
心強い味方にしていきましょう🙌
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