ハンドクリームの選び方と塗り方
空気が乾燥する季節は、手のかさつきが気になって、
ハンドクリームが手放せないという方も
少なくないのではないでしょうか
そこで今日は
「ハンドクリームの選び方と塗り方」についてご紹介します
まず、ハンドクリームの選び方です。
ハンドクリームは、大きく分けて
「ビタミン系」「保湿系」「尿素系」
の3つのタイプに分けられます。
ビタミン系は、
ビタミンEやCなどビタミンが含まれたタイプです。
ビタミンには血行を良くして冷えを改善する効果が期待できますので、
手荒れがひどい人や手の冷えが気になる人などにおすすめです
保湿系は、
ヒアルロン酸やセラミド、シアバターなどの
保湿成分が配合されているタイプで、
保湿を重視したい人に適しています
尿素系は、
尿素が含まれているタイプです。
肌の表面にある角質層はたんぱく質でできていますが、
尿素はたんぱく質を分解して、
硬くなった角質を柔らかくする力があります。
そのため、角質が厚くなりごわごわするような人には、
尿素系がおすすめです
続いて、ハンドクリームの塗り方です。
ハンドクリームを効果的に使うには、
適切な塗り方をすることも大切です
まず、クリームの量ですが、チューブタイプの場合、
人差し指の第一関節分が目安といわれています。
多すぎるのもよくありませんが、
少なすぎても肌とクリームとの間に摩擦が生まれて、
かえって肌を傷つけてしまうこともありますので、気をつけてください
適量を手にのせたら、
両手で温めながら全体に少しずつ広げていきます。
ハンドクリームは温まると、
クリームに含まれる油分が溶けて肌になじみやすくなって、
しっかり塗ることができます
それから、両手の指を組んで滑らせるようにして、
指一本一本にもクリームを伸ばしましょう
指先や爪のまわりも忘れずに塗ります
ゴシゴシと強くこするのではなく、
優しくマッサージするように塗るのがポイントです
※この内容は2019年11月に放送されたものです
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アルプモーニングスマイル
パーソナリティー 秋本 和美
毎週月曜~金曜 朝8時15分~8時20分
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