はちみつ

今日8月3日は「ハチミツ」の日です

1985年に、「日本養蜂はちみつ協会」と「全日本はちみつ協同組合」

によって制定された記念日で、「はち、みつ」のごろ合わせとなっています

 

 

ハチミツに含まれる栄養成分は、ブドウ糖や果糖など糖類が約8割

水分が約2割ですが、その他、アミノ酸やビタミン、酵素、ミ

ネラル、ポリフェノールらが150種類以上も含まれていることから、

「パーフェクトフード」とも呼ばれている天然素材です

 

 

「ブドウ糖」や「果糖」は、疲労回復に有効とされる「単糖類」の位置づけですが

特にハチミツの糖分は、ミツバチが花の蜜を吸った後、体の中の酵素で分解

されているため、消化吸収のプロセスを必要とせず、

直接、体のエネルギーなってくれるという特徴があるそうです

 

 

それでいて、お砂糖よりも低カロリーということで、摂り過ぎ注意とされる甘味を

より効率よく摂取することができます

毎日大さじ一杯程度で、風邪予防や生活習慣病予防にも役立つとされるハチミツ

こちらを使った美味しく健康的な料理レシピはたくさんありますが、食べ物、飲み物に混ぜる以外の

活用法を取り入れることでより、私たちの生活へのサポートの幅が広がるようです

 

 

まず、お酒を飲んだ後に口にすれば、アルコールの代謝が高まり、

二日酔い予防にもなるそうです。そして、口に含み、喉のあたりに留め置けば

持ち前の殺菌作用によって、喉の痛みや咳などの症状を和らげるなど、

のど飴代わりとなってくれるそうです

また、ハチミツをうがいの水になじませれば、風邪予防にも有効とのこと

 

 

シャンプーやパックでも「ハチミツ成分入り」といううたい文句を耳にします

空気の中の水分を浸透圧で引き寄せる「モイスチャー効果」

その水分が外に出ない「エモリエント効果」で、髪や肌の潤いが保たれるのだそうで、

入浴時にシャンプーやコンディショナーに加えて使うのも、おススメされています

小さじ一杯程度を目安にするとよいそうです

 

なお、ハチミツは、1歳未満の乳児に与えると

腸内環境が整っていないことからボツリヌス症を発症する場合があります

1歳未満の乳児には与えてはいけません

 

 

 

※この内容は2023年8月に放送されたものです。

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