きのこ
今日のテーマは、「きのこ」です🍄
10月は天然キノコの収穫量も流通量も増え、
キノコ狩りなど、なにかと「きのこ」が話題となる時期です😀👍
鍋が美味しい冬を前に、PRが盛んになる月の真ん中、という理由から、
15日は「きのこの日」🍄でした。
この記念日を定めた「日本特用林産振興会」のサイトを見てみますと、
「健康とのかかわりを科学する」というテーマの下、
「きのこ」の専用サイトを設けており、専門知識から豆知識まで掲載されています😁
一口に「きのこ」と言いましても、
「しいたけ」、「えのき」、「まいたけ」、「ぶなしめじ」、「なめこ」、「きくらげ」
などの「食用」から、「マンネンタケ」や「メシマコブ」などの「薬用」まで、
その種類は様々。全体の共通点を見てみた場合、動物や植物にはない「旨味」や「栄養」成分
を備えながら「低カロリー」✨という魅力があります😊
成分は野菜寄りで、「食物繊維」や「ミネラル」、「ビタミンB」類、「ビタミンD2」
などの栄養素を豊富に含んでいるのが特徴です💯🙌
特に「食物繊維」の含有量は、
大根やネギをはるかにしのぐそうで、便通の改善、成人病予防✨などに、
心強いですね😍
また「たんぱく質」や「脂質」も多く、それぞれの役割に期待大です😁💯
そして、「ビタミンD2」が豊富とされるのは、
日光に当たることで「ビタミンD2」となる物質「エルゴステロール」
も含まれているという背景にもあるそうで
「乾しいたけ」に2時間ほど日光を当てることで
その含有量は数十倍に膨れ上がり、冷蔵庫での保存なら半年は
その含有量が維持されるそう🌟👍
また、「きのこ類」の多くには、「グルタミン酸」や「イノシン酸」と並ぶ
三大うまみ成分の一つ「グアニル酸」が含まれていて、
「グルタミン酸」を含む昆布と混ぜれば、
旨みが数十倍まで強くなるとのことで、
出汁づくりの「最強タッグ」🌟と言えるでしょう!
なお、この「グアニル酸」を生成し、確実に量を増やすには
60度から70度が適温だそうです👍
干しシイタケを水で戻す前にまずは、日光浴🌞
しっかりと天日干しをしておきましょう。
保存するときはしっかり冷ましてからにしましょう🙌
※この内容は2023年10月に放送されたものです。
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アルプモーニングスマイル
パーソナリティー 秋本 和美
毎週月曜~金曜 朝8時15分~8時20分
MROラジオ・KNBラジオ・FBCラジオで放送中!
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