いちじく
1月19日は大阪府羽曳野市で「いちじく」を使った商品の製造販売を行う団体に
よって制定された「はっぴいおかん・大阪いちじくの日」
「いち、じゅうく」の語呂合わせから来ているそうです。
今日は、「不老長寿の果物」とも呼ばれる「いちじく」をテーマに、
お話ししていきたいと思います😁
まず、江戸時代に中国から日本に渡ってきたという「いちじく」は
果実のようで、実は花。
実に見える部分の中に花が咲くことから、
漢字で「無花果」と書くのだそうです!!👀
栄養豊富なのに、糖質やカロリーが高くもなく、
美容にも健康にも好ましいとされている「いちじく」
こちらに含まれる具体的な成分として、まず取り上げたいのが、
「食物繊維」です。
水溶性の「ペクチン」が含まれ、
食後の血中コレステロール、血糖値の上昇を抑える役割
を担い、また、善玉菌を増やす働きで、便通を促し、
便秘を予防するなどの整腸作用も期待できます🙌
そしてポリフェノールの一種となる「アントシアニン」は、
抗酸化作用で動脈硬化や老化の原因を除き、視力の回復、
肝機能の向上にも一役買ってくれる成分で、
果肉部分の色が濃い品種により多く含まれているそうで、
皮の色が濃いものを選ぶのが良いそうです💯✨
さらに、切った際に出る白い液体には「フィシン」
という酵素が含まれていて、消化を助ける効果が期待できるため、
デザートとして有効😁
また、お肉をやわらかくするので、料理の下準備にも
重宝できるとのことです👍
また、塩分を出し、水分調整までを担う「カリウム」
も多く含まれており、むくみや、血圧の上昇を抑える役割も期待できます😍
いただき方としては、「フィシン」が熱に弱いため、
生のままいただくのが理想だそうですが、
加熱する場合は、ジャムへの加工など、溶け出す水溶性の成分
を取り戻せるような煮汁を使うレシピがおススメとされています😊
なお、メリットを凝縮した「ドライいちじく」は、
より効率よくその恩恵にあずかれますが、
栄養の摂り過ぎに繋がりやすい💦とのことで、
いただき方にも気を配りながら、おいしく恩恵に預かりましょう😀
※この内容は2024年1月に放送されたものです。
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アルプモーニングスマイル
パーソナリティー 秋本 和美
毎週月曜~金曜 朝8時15分~8時20分
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