指定野菜(ブロッコリー)
今日は、2026年度から「ブロッコリー」が仲間入りすることで
話題となった「指定野菜」をテーマに、お話しします👀✨
国ではかねてより、「国民の生活にとって極めて重要な野菜」
というものを定義し、キャベツ、ほうれん草、レタス、ネギ、玉ねぎ、
白菜、きゅうり、トマト、なす、ピーマン、大根、ニンジン、
サトイモ、じゃがいも…といった特に
消費量の多い計14品目を「指定野菜」に指定していました👍
「ブロッコリー」は15品目目🚩
14品目目の「じゃがいも」が「指定野菜」となったのが
1974年ですので、今回の「ブロッコリー」の指定は、
実に半世紀ぶりの快挙です👀😍
指定に至った理由については、ここ10年の「ブロッコリー」
の出荷量が約3割も増える↑など、存在感が示されたことで
重要性という要件が満たされたようですね😀
現在、全国各地に873カ所あるという「指定産地」
でそれぞれの「指定野菜」に携わる生産者らは、
法律によって守られることで、事業を安定させながら、
「指定野菜」を安定的に供給するという役割を、
果たすことができるそう👍✨
例えば、天候の影響を受けやすい野菜は、出荷時の価格も
変動しがちなのですが、もし、市場の平均価格が基準額を
下回った場合は、生産者ごとの生産量の割合に応じて、
差額分の収入を補填する、補助金の支給などサポートが
受けられるのだそうです😁
なお、「指定野菜」を栽培する「指定産地」の生産者となる
には、指定の団体に加入しているか、一定以上の作付面積を
確保しているか、などの要件もあるそうです👀
とにかく2026年春以降はブロッコリー需要が高まり、
消費する人は増えているのに、生産者だけが疲弊するというリスク
が減るということですので、長い目で見ると安心ですよね😊
ちなみに現在、ブロッコリーは、「指定野菜」の次に重要性
があるとされる「特定野菜」に指定されています。
果実なども含む35品目の中の一つとして、価格が「大幅」
に落ち込んだ際に、補給金の支給があるとのことです😀✨
※この内容は2024年3月に放送されたものです。
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アルプモーニングスマイル
パーソナリティー 秋本 和美
毎週月曜~金曜 朝8時15分~8時20分
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