能登の恋路火祭り
夏休みも近づき能登のキリコ祭りが本格化してきました
先日16日には能登町恋路海岸で
恋路火祭りが開催され、
今年初めて撮影に行って来ました
(待ち時間の間)恋路にふさわしい後ろ姿を撮らせて頂きました
恋路物語とは。。。
「恋路」の名は、この地に伝わる悲恋の物語に由来し、
いつの時代か、恋人たちの霊を慰めようと、
村人がかがり火を焚いたのが始まりだといわれています
(松明に火が灯され街を練り歩くキリコの到着を待つ)
祭りの日、男女に見立てた大小二基のキリコが
沖に向かって勢いよく進みます。
沖に浮かぶ弁天島の赤い鳥居と
二基のキリコの真上に打ち上がる花火の競演が
年に一度の恋人たちの逢瀬に華を添えるかのようでした
(浜にキリコが到着すると花火が上がります。まるで2人の再会を表すかのようでした。)
(二基のキリコが担がれ海に並びます。油物の松明を振る炎の軌跡が魂を表しているのか、
とても幻想的でした。)
(祭りの盛り上がりはピークを迎え、海に立てかけられた大松明に火が灯され、
あたり一面は真っ赤な炎で照らされます。)
北陸本部T